4月19日にツインリンクもてぎサーキットにて7月に開催される12時間耐久レースに向けたドライバー練習走行をして参りました。
INCELL(RS3号)をドライブする参加ドライバーさんは5名を予定しておりますが、みっちり練習&レクチャーを受けて頂く為にドライバーは2名づつの少数にしました。しかも今回は講師も2名。
今回夏の耐久レースでメカサポートをして下さる埼玉県川口市にあるK&Kデザインさんの積載車で車両を運搬。
前回、私もVITAをドライブし、安全に楽しく勉強できると確信したので、今回の参加者さんにもコースを早く覚えて頂く為にもVITAも用意。
RS3号は今回、より実戦的に余分なシートを全て外しました。
各ドライバーの無線動作や操作方法もチェック。
VITAはINCELLアカデミーでお馴染みの細川プロが先ずはフィーリングチェックし、データ収集。このデータを基に参加者さんにもドライブして頂きデータの比較しながら課題を見つけレクチャーして行きます。
VITAは前回と同様、マーズレーシングファクトリーの加藤正将さんからFULLサポート頂きましたので万全です。
参加者さんへバトンタッチ。ここでコースの状態や、マシンのフィーリングなど共有します。
山口さんもフィーリング共有の為に3周程度VITAもドライブ。
IさんはVITA走行は今日で2回目。
Iさん1本目を無事に終え、早速講師に質問している姿が印象的でした。Lapタイムもジャンプアップ( ^^) _U~~
データ比較。このデータと走行動画を見ながらドライバーさんの特徴や課題を的確にレクチャー致します!
あまり写真はありませんが、並行してRS3のレクチャー担当は山口さん。山口さんは耐久レース当日も監督・サブドライバーとしても来て下さります。車両側の電子制御のON・OFF比較チェックも同時に行って頂きました。
ライセンスの手違いや、落雷の影響で練習できるか危ぶまれていたKさんも何とかVITA・RS3共に1本ずつ練習出来ました。
Kさん。忙しいタイミングになってしまいましたが、RS3の次の走行枠でVITAへマシンチェンジ!
以前、左ハンドルのマニュアル車を保有されていた為か、全く危なげない走りは流石でした!
練習とは言え、流石茂木!たった30分×3本でタイヤはご覧の通り(;’∀’)
今回もどちらのマシンともノートラブル・ノーコースアウトで無事終えました。
講師のレクチャー方法が良いのと相まって、参加者さんがみるみる上達されてゆく姿がとても印象的でした。
本来、RS3を30分×3本:VITAも30分×3本=参加ドライバー1名当たり計90分乗って頂く予定が、前代未聞のサーキットが停電と言うミラクルのお蔭で2本減ってしまいましたが、その分、レクチャー(データを見ながらの座学)に集中出来たので、良しと致しました(*´▽`*)
次回も同じメニューで、今回とは違う参加ドライバーと共に練習に励んで参ります!