CLUB PAZZO RACINGさんの茂木12時間耐久レース前の慣らし走行に、バリバリ新車のド・ノーマルTTでテスト走行に参加して参りました。
例によって大雨。。。至る所に川が出来てます(´;ω;`)
しかし、悪天候だからこそベースグレードのTTはFFなので、車の挙動が分かり易いかもしれませんね。
本庄サーキットは以前、ドライでRS3で走った事が有りましたが1本目は様子見走行。
スポーツモード+Sシフト+ESPカット(長押しではありません)で走ってみました。
排気音に注目して頂きたいのですが、加速時に空転しちゃっています(´;ω;`)ヘビーウェットでFF・タイヤもノーマルでしたら仕方がありませんね。
加速はともかくコーナリングは絶品!ダイナミックハンドルや車重が軽い事も相まってスパスパ曲がります!参考までにBLは53秒フラット。
ブレーキもタイヤも可愛そうなので、1本走ってからお休み。
その間、プジョーとロードスターの様子を拝見しました。
プジョーはエンジンが組み上がったばかりなので回転数を徐々に上げる慣らし走行&ドライバーさんも左ハンドルのマニュアル初体験な方もいる為ペースはほどほどに。
ロードスターは脚を新調したり、細かなマイナーチェンジを重ねてきたので、非常に乗り易そうでした!その時の動画です。
そして今回の耐久レースでプジョー号のドライブされる美人ママさんドライバーの中村ヒロコさんもドライブ。走りは熱いです!
そしてGTドライバーの細川慎弥プロも応援&TTテストに参加して下さりました!!ヘルメットとスーツは急遽参加頂いたので私のを使用して頂きました(笑)
細川プロのドライブ時は電子制御全てONの状態で走って頂きました。相変わらず電子制御が入らないギリギリのところでのドライブ。無駄のやロスの無い走りは流石でした!参考までにBL51秒台(これでも70%位の走行です)
このようなミニサーキットですと、流石のGTRもSタイヤSコンパウンドを装着したロードスターには敵いませんね(笑)
私はモータージャーナリストでもプロドライバーでもありませんが個人的な主観としての総評させて頂き、何らかの参考になればと思います。
車重の軽さや優秀な電子制御のお蔭でベースグレードのTTでも楽しく走ることが出来ました!相当無茶な事をしない限りこのようなヘビーウェットでも破たんする事が無いので、一般道で法定速度内でしたら全く不安のない車両でした。このグレードの上にクワトロ・更にその上にTT-S。何れTT-RSもデビュ-すると思いますが。何故グレードを分けるのか?メーカーが威信を掛けて莫大なコストとテスト走行を繰り返し味付けをし設定したそれぞれのグレード。単にエンジンパワーが違うとか、駆動方式が違うとか単純な事ではなく、カタログスペックには表れない(味付け)が確実に存在し、それぞれの目的や好みに応じてユーザーを満足させてくれるメーカーの開発チームの垣間見れた気が致しました。