先日、私がサーキットドライビングレクチャーを受けている先生の内2名(細川慎弥プロ・山口礼プロがトヨタ86にて
GR Garage水戸インター『C,S,I Racing』として
スーパー耐久レース(通称S耐)に参戦する為に富士スピードウェイにてシェイクダウンを行うとの事で、同行させて頂きました。
メカニックさんやスタッフさん達が早速様々な作業をしている中、見ているだけですと退屈なので、INCELL RS3号もついでに走らせました。
C,S,I Racingさんの86マシンは15名程に囲まれている中・・・当然私は一人ぼっちでタイヤ交換作業。。。
何だかシュールですね(笑)
私もサクッと作業を終えて走行準備完了。
準備が整ったところで86マシンのチェック走行を見学しました。
まだシェイクダウンするだけなので現在は真っ白なボディーですが、3月の公式練習日までにはカラーリングも施されるので楽しみです!
今回中心的な役割の久保倫太郎プロがファーストチェック走行したり、他のドライバーやメカニックさん達とセッティングの方向性を探ったりテストメニューは多岐に渡ります。
86のチェック走行を見届けて私もタイムアタック開始です。この瞬間がいつも緊張します。
細川慎弥プロと山口礼プロが見ている中、ヘタなタイムは出せませんので若干プレッシャーです(^▽^;)
基準タイムとしては昨年11月に久保倫太郎プロに出して頂いた1分53秒48にいかに近づけることが出来るか?です。
参考までに1分55秒付近のタイムを出せる車両はR35-GTRやPorscheケイマンGT-4などの生粋なスポーツカークラスで、それでも相当練習しなければ出せないタイムです。
因みにINCELL RS3号はブレーキや車検対応マフラーなどのみで、このままディーラーへ入庫が可能な完全合法車両です!【自分で勝手に決めたレギュレーションです】
その時の車載動画です。
一般にプロドライバーのベストタイムの1~1.5秒落ちが素人の速い人レベルらしいです。
途中、テスト走行中の86にも遭遇!
そして渾身のアタックの結果は何と!3周目に1分53秒7出ました!久保倫太郎プロとのタイム差は0.22秒です!
その時の車載動画です。
久保倫太郎プロにドライブして頂いた時のままのタイヤや、前日行われたレースで荒れた路面を考えると実質のタイム差は無し!とのお言葉を頂きました!(^^)!
しかし!誤解しないで下さい。僕が凄いのでは無く、先生方の教え方が上手な事や、当然自分の車両なので乗り慣れています。【壊しても良いから超絶のタイム出して来て下さい!】と言わない限りプロドライバーは人の車両を壊さないように安全マージンを十分に取った上でのタイムアタックをしているのです。
ご褒美にS耐車両の86に座らせて頂きました!
内装はむき出しでレースに必要なモノ以外全て省略されてとってもレーシー。RS3と違いマニュアル車なのでとても楽しそうですね。
最後に愉快な先生方と記念撮影。
先生方のお勧めも頂戴したので、もしかするとスポットで私もレースに出るかもしれません(∀ ̄;)(; ̄∀)ォロォロ
Photo By 土屋 勇人(FRUOLUX)