４年ほど前から開催しておりますドライビングレッスン、耐久レース・スプリントレースやタイムアタックで活躍している弊社保有のAudi RS3号
何故このような車両を保有しているのか改めてご説明させて頂きます。

私を含めて中年の方々がサーキットでライセンスを取得したり、レースに出る事を考えた場合、何が必要か？幾ら掛かるのか？どの位危険なのか？車はどこまでチューニングするべきか？などなどかなりハードルが高いですよね？
しかも、サーキット走行しますとタイヤもブレーキもかなり減りますし、車両も痛む上、サーキットで適用される車両保険も特殊です。

この様にご自身の愛車でサーキットデビューするのはとても難易度が高いので、サーキット走行に必要な全てのレクチャーと必要に応じてINCELL Audi RS3号をレンタルする事でハードルを下げたメニューを考えた次第です。※私がお会いした方の中からのご希望者に限ります。

Q1、何故Audi RS3なのか？
A1、国産の安価な車両でレンタルする方がランニングコストが低いのですが、走行安定性能・車両故障などの観点と、欧州車の中でも生粋のスポーツカーですと初めてお乗り頂く方が恐縮（萎縮？）してしまう為です。
Audi RS3は５人乗りのセダン。パっと見ではさほど速そうに見えないので恐縮も委縮もされない。しかも予備のタイヤや工具類も沢山積んでサーキットへ行けます。
４輪駆動である事と電子制御も優れており、初めての方でも天候に余り左右されずスピンに陥り難い為です。

Q2、ではAudiRS3の実際のサーキットラップタイムは？
A2、富士スピードウェイではラジアルタイヤで2019年11月現在で１分53秒台。
鈴鹿サーキットは2020年9月現在2分25秒台
筑波サーキットは2019年5月現在１分3秒台
ツインリンクもてぎは2019年11月現在2分8秒台
と、必要にして十分速い車両に仕上げております。

世界的に見てもブレーキに過酷なサーキットと言われているツインリンクもてぎで行われるアイドラーズ１２時間耐久レースでも持つようにENDLESS社レース用のブレーキキャリパーキットを装着しております。

先ずはイメージチェンジ前の状態を見てみましょう。ボディーは純正色のホワイトを基調にレッド・シルバー・ブラックをアクセントにしておりました。

こちらのデザインはキザス㈱様に行って頂きました。

そして今回はポルシェの純正色（クレヨン）と言うライトグレーカラーにフルラッピングを施し、イエローをアクセントカラーにしました。

これから細かなデザイン変更・追加を経て、最終的にはプロテクションフィルムも施工して頂きます。

車両制作やスポンサードして下さった企業を順不同でご紹介させて頂き、御礼申し上げます。

※それぞれの社名をタップ又はクリックして頂くとH.Pをご覧頂けます。

①P-FACTRY　プロテクションフィルムやカラーラッピングなど丁寧でリーズナブルな価格で行って下さる会社です。

②SHOWA　ターボ車のターボトラブルや燃料ポンプ・インジェクターの修理全般の会社です。INCELL RS3号にはスペシャルなタービンブレードを鍛造アルミから削り出しで作成頂きました。

③maniacs 　横浜にありますアウディ・フォルクスワーゲン・ポルシェのカスタマイズ店。名物の熊沢工場長は確かな技術で作業して下さります。

④8Speed.net　アウディ・フォルクスワーゲン・ポルシェ専門のWeb媒体。年に数回ドライビングレッスン会も開催されており、私も副講師役を授かっております。

⑤pertaminaオイル　インドネシアの国営企業。その性能は世界最速のランボルギーニのワンメイクレースで採用されるほど。

⑥IKC㈱【無臭宣言】　ヘルメットやレーシンググローブ・シューズなど汗で匂いガチなアイテムにシュッとスプレーするだけでその名の通り無臭に！

⑦Saifel　アルミの表面処理加工屋さん。社長自らも一緒に耐久レースに参戦頂いています。

⑧Bang & Olufsen 六本木店　INCELLの撮影時にもご協力頂いています。ホームシアターの構築にも定評があります。

⑨PAZZO　埼玉県桶川市でアルファロメオを始め欧州車全般を販売～ドレスアップ可能なショップ。私をサーキット走行や耐久レースに誘って下さった恩師です。

⑩Audi Japan　フィリップ・ノアック社長を始め、様々なセクションの方々にお世話になっており、いつも多大なご理解とご協力を頂いております。

⑪キザス㈱　自動車関連企業のネットワークハブカンパニーとして、活躍されている企業様です。

⑫アデナゥ　欧州車専門のチューニングショップ。サーキット走行にも特化したチューニングノウハウ満載のショップです！

⑬AUCJ【Audi Users Club Japan】こちらはFacebookの非公開グループとして2018年に立ち上げたクラブです。2020年5月現在メンバー数が2100名突破まで成長しました。

この他にも書き切れないほど色々な方々よりサポートを受けながら運営しております。

これからも極力このような活動を続けて参りたいと思います。